【ロードバイク組立記】CAMPAGNOLO SUPER RECORD CRANKSET 組み付け

DE ROSA TITANIO Soloをフレームから組み立てる【ロードバイク組立記】シリーズ。

前回はハンドルバーやシーポスト、サドルの取り付けからBBのインストールまで完了し、クランクセット組み付けの下準備が出来ました。

【ロードバイク組立記】ハンドルバー/シートポスト/サドル/BB組み付け

2016.11.27

今回はクランクセットを組付けしていきます。

準備するもの

ロードバイク用のグリス

 

オイル

Campagnolo SUPER RECORD CRANKSETのCULTベアリングはグリスの代わりにオイルを注すように指示されています。オイルについて特に指定はないので、チェーンに使っているものを流用するケースが多いようです。

私はイノテック 105を使っています。最初に使用する時に以前のオイルを完全に除去する手間が必要ですが、一度やってしまえば非常に汚れにくく、常にチェーンを綺麗に保てるので気に入って使ってます。

トルクレンチ

Campagnolo UT-BB110

CampagnoloのCHORUS/RECORD/SUPER RECORD CRANKSETの組み付けに使う専用工具です。大きなトルクの掛かるクランクの固定に使う工具なので、Campagnoloから出ている頑丈なこの専用工具があると安心です。

CAMPAGNOLO SUPER RECORD CRANKSET (2015)

TITANIO Solo向けに用意したクランクセットはCampagnoloのSUPER RECORD CRANKSETで、4アームの2015年版です。

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私はCampagnolo SUPER RECORDのコンポーネント一式、いわゆるGroupset(グループセット)を海外オンラインショップのMerlin Cycleから購入しました。

SUPER RECORD CRANKSETの主な特徴は“チタンシャフト”および“チタンボルト”による耐腐食性&軽量化とCULT (CERAMIC ULTIMATE LEVEL TECHNOLOGY) ベアリングによる究極に滑らかな回転性能にあります。

ただ、私にとっての一番の魅力はSUPER RECORDというラベル文字の存在でしょうか。これが所有欲を高めてくれる一番の要素かと思います(^^;)

クランクセット組み付け

クランクセットは付属の取扱説明書またはオフィシャルサイトを参照しながら行っていきます。

詳細は上記に譲るとして、本エントリーではポイントに絞って写真で紹介していきます。

開封直後の左クランクのチタンシャフトには左右のクランクを固定するためのチタンボルトが付いています。ボルトにはシールが貼られていて、左周り(反時計周り)に42〜60[Nm]のトルクで締めるように指示があります。

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ちなみにこのボルトを左周りに締め付けるのはSUPER RECORDだけで、RECORDおよびCHORUSは右回り(時計周り)に締め付けます。SUPER RECORDとRECORD/CHORUSを同時に所有している場合、特に緩める時に方向を間違えると逆にオーバードルクで締め付けてしまう危険があるので要注意です。

SUPER RECORD CRANKSETのCULTベアリングはグリスが不要。その代わりに少量のオイルを5000km毎に注すよう指示されています。私の場合はMicrolonで下処理してからチェーンと同じオイルを注すようにしています。

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Microlonをスプレーする前にドライヤーでベアリング部を熱します。その間にスプレー缶を振っておいて、ドライヤーを止めたらすぐにベアリングを回しながらMicrolonをスプレーします。スプレーが終わったらさらにドライヤーで仕上げの加熱をします。

正直、この下処理による効果がどれほどかは“体感”としてはわかりません。しかしそこは趣味の世界なので、自分が納得するための手間を惜しまず気持ち良く組み上げることが大事なのです(^^)

さてクランク側の下準備が済んだら次はBB側の下準備です。

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BBカップの内側にグリスを塗布していきます。

続いてクランクセットに付属してきたワッシャーを左側のカップに挿入します。

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もちろんこのワッシャーにもグリスを塗布しておきます。

そして左のクランクを挿入。

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そうしたら左クランクが脱落しないようにフレームをひっくり返して、右クランクも装着してボルトで固定していきます。右クランクを装着する時は、左右のクランクが180度一直線に開いていることを確認しましょう。

ボルトはBBの中心に位置するので普通のレンチでは届きません。先に紹介したUT-BB110を使うことで奥まで届くようになるわけです。

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推奨トルク 42-60[Nm] に従って力を込めてボルトを締め付けていきます。

指定トルクに達したら、右側のBBカップにBBに付属してきたピンを引っ掛けて作業終了です。

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このピンは今回締め付けたボルトが緩んだ時でもチェーンが掛かっている右側のクランクの位置がズレないように、ある程度固定するためのもの。とはいえ、クランクの緩みは大事故に繋がる恐れがあるため、締め付け具合を定期的にチェックすることが肝心です。

このBBカップに書かれた”SUPER RECORD ONLY”の文字の通り、SUPER RECORD CRANKSETの組み付けが完了しました。

つづく

【ロードバイク組立記】CAMPAGNOLO SUPER RECORD FD 組み付け

2016.12.23

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ABOUTこの記事をかいた人

サトウ ケン (sato ken)

1980年生まれ。横浜市在住。

ミニベロ一筋10年目を迎える2016年秋にロードバイクデビューしました。
趣味のカメラを携えて、自転車の話題を中心に好きなこと楽しみながらお届けしていきたいです。

愛車は以下の2台体制。

ロードバイク: DE ROSA TITANIO Solo
ミニベロ  : E.B.S FLOAT 451 Road