【走行記録】2017年 第22週 – 脱初心者?!

今年から始めた1週間ごとの走行記録、その第22週です。

走行記録をコメント付きでブログに記録することで、

  1. 今年の目標であるツール・ド・おきなわ 100kmに向けた自身のモチベーション維持
  2. トレーニング効果の確認や振り返りに役立てる

ということができたらと考えていますが、自身の走力向上ペース的に①の目標に暗雲が立ち込めている今日この頃です。

日々のトレーニングはGT-ROLLER FLEX3Zwiftを組み合わせたバーチャルライド(ローラー台トレーニング)を行っています。また走行記録はSTRAVAで管理しています。

STRAVA/Zwiftともに、もしよければ気軽にフォローしてください。STRAVAは下記ライドのリンクから、Zwiftは”ken sato”で検索すればSTRAVAと同じアイコンが出てきます。

2017年 第22週 (5/28 – 6/3)

第22週は久しぶりに実走が充実した週となりました。そして今回の実走結果を振り返ってみるに、いつの間にか『ロードバイク初心者』を卒業していたかもしれません。

第22週 1回目のライド

第22週 1回目は日曜朝5時過ぎに実走へ出発。合計で約3時間15分、80km弱のライドとなりました。本当はみなとみらいへ寄ってジャスト100kmライドにする予定でしたが、寝坊して予定より1時間遅いスタート。帰宅リミットも決まっていたので100kmは断念しました。

走ったルートは『鶴見川→多摩川→鶴見川』の周回ルート。信号の多い車道を避けCR(サイクリングロード)を中心に走りたいと考え、色々と調べて自分なりにアレンジしてみました。

六郷橋の“車道”は川崎市→大田区の方向のみ自転車進入禁止だったり、六郷橋を渡って多摩川CRへ入るところ、脇道の多い多摩川CRを見失わずに辿るなど、初めてで様子を伺いながら走った箇所はいくつかありました。しかし、走ってみれば難しいことはなく、ほとんど迷わず気持ち良く走ることが出来ました(^^)

ちなみに今回走った多摩川の、特に二子玉川周辺の川辺は小さいころ両親に自転車で連れられて水遊びや釣りなどのレジャーでよく訪れていた思い入れの深い場所…なのですが、当時どのあたりで遊んでいたか全く思い出せませんでした(^^;) 思い出の映像の背景は川の流ればかり。周囲の景色は驚くほど覚えていませんでした。

さて、この日の平均速度は24.1km/hでした。ノンストップで走れるCRが多めなので平均速度も上がると思いきや、多摩川CRは道が細くて徐行が必要な箇所も多いため、意外と平均速度は上げにくいと感じました。同じCRでも続く今週 2回目に走った鶴見川CRは道幅も広く、比較的平均速度を上げて走りやすい恵まれた環境なのだと初めて実感しました。

第22週 2回目のライド

第22週 2回目は水曜朝6時から約1時間半の実走トレーニングを実施しました。この日は休暇を取得。ただ、午前中に大事なアポイントがあったので近場の鶴見側CR沿い往復10kmのコースを4往復しました。

この日のテーマは1時間で10km×3往復。つまり平均速度30km/hを目指すこと。この平均速度30km/hというのは『ロードバク初心者が最初に目指す速度』とか、『初心者と中級者を分ける壁』としてよく用いられる数字です。

ちなみに一口に平均速度30km/hといっても、10分間と30分間では難易度が大きく異なります。では何分間の平均速度で30km/h達成を目指せばいいのか?これといった基準は見つけられませんでしたが、文字通り“30kmを1時間”で走れば文句ないでしょう。ということでトライしてみました。

30km/hトライの舞台は鶴見川CRの道幅広い11km弱の往復コース。平地、信号がないノンストップ、平日の朝で歩行者も少なく、往復するので風の影響も偏りがない、という恵まれたコンディションです。一方で、川沿いのため年間通してほぼ風があることと、路面が荒れた箇所が多く転がり抵抗は若干不利というマイナス材料も(あえて探せば)あります。

結果がこちら。

Garmin Edge 520のラップ機能を使い1往復11km弱を1ラップとして計測。上記の3, 4, 5, 6が今回のトライアル計測に該当します。予定では3往復でしたが、体力も時間も余裕があったので4往復走りました。

ラップの3, 4, 5, 6の『平均速度』の列を全て足して4で割ると30.1km/hです。見事30km/hをクリア!これでついに脱初心者か?!(^o^)

厳密には往復の折り返しで毎回減速があるので、完全なノンストップよりは0.2km/hくらいはハンデがあるかもしれません。

ところで最近車道を走るようになって感じるのは、クルマの流れがある車道は加速も速度維持も意外と楽ということ。隣をクルマが抜いていくだけで追い風が吹いているようなものです。正直、最初は自分が速くなったような錯覚をしました(笑)

一方で、今回のように完全に単独走で空気を押しのけて30km/h以上を長時間維持するというのは楽ではなく、その人の実力が浮き彫りになるなと感じました。目測35km/h以上で追い抜いていくあの人やその人との脚力の差は計り知れないですね…。

それはともかく目標達成!ライドの締めくくりによく訪れる水場で顔を洗い、気分良く帰宅しました。

さて今後の目標ですが、当面は30km/hの維持を頑張ります。さすがに強風吹き荒れる中は無理でも、ある程度コンディション(体調、気温、風)が変わっても安定して30km/h以上を維持できる体力作りを目指したいと思います。

また同時に、30km/h以上を2時間以上維持できるように耐久力を上げれたらと思います。

もちろん理由は、今年もブリヂストン×日産スタジアム・サイクルパークフェスティバルの男子2時間の部にエントリーしたから!

サイクルパークフェスティバル2016でレースデビューしました

2016年10月16日

昨年は途中でバテてしまいましたが、今年は2時間元気に楽しみ尽くせるよう準備したいと思います(^^)

第22週 3回目のライド

第22週 3回目は土曜日の朝、出発前に45分間のローラー台トレーニング。Zwiftに用意されたワークアウトの中から“45min Riders Choice”を実施しました。メニュー内容は名前の通り『45分間 ライダーの好きなように走る』です。

出力[W]の指示もないので本当に自由に走っていいのですが、いつもの癖で勝手にインターバルトレーニングっぽく走ってしまいました(^^;)

綺麗に5分間隔でパワーを上げ下げしています。TSSは73で、45分間の結果としては自分としてはなかなかのもの。今週は実走あり、ローラー台ありの充実した週となりました。

つづく。

【走行記録】2017年 第23週 – 祝100km実走(課題あり)

2017年6月22日

3 件のコメント

  • はじめまして、TITANIO solo購入~組み立ての記事を見つけて、ブログの記事をいろいろと読ませていただきました。実は私もDe RosaのCorumをベラチスポーツで注文し、Merline Cycleよりスーパーレコードを購入した者でございまして、昨日このブログを見つけて少し驚きました(笑)組み立ての記事に関してはほかの動画やブログとは比べ物にならないほど分かりやすく参考になり、まだCorumは届いておりませんので、勝手ながら今後も拝見させていただくことが多いかと思います。
    ツール・ド・おきなわ 100kmに挑戦されるとのことで、毎度走行記録を欠かさず行っていることに尊敬します。強風や道の混雑など様々な状況下の中で1時間30km/hを維持することはとても大変なことだと思います、、、。私も減殺はGIANTの8万円のロードバイクでせっせと特訓中でございます。(笑)
    今後もブログの更新、またツール・ド・おきなわ 100kmへの挑戦ともに陰ながら応援しております。

    • >佐藤孝基さん
      はじめまして、ご覧いただきありがとうございます。Corumですか、楽しみですね!ショップの組み合わせもさることながら、スチールフレームを選ぶあたりにも親近感が(^o^)
      組み立てに不安を感じたらプロにお任せが基本ですが、当ブログの記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。ちなみにTITANIOは無塗装なのでまだ大丈夫でしたが、塗装のあるフレームをご自身で組み立てる場合はベラチスポーツにBBのタッピング処理を相談してみるもの良いかもしれません。BBのネジ山が塗装で潰れているケースがあります。出荷前にタッピングしないのは最初は単純に手抜きと決めつけていましたが、考え方を変えれば『新品の証拠』かもしれないので判断が難しいところです(笑)
      ツール・ド・おきなわ 100kmは今の調子ではエントリーが危ういと感じています。このペースでは実力が及ばないというのが一番ですが、一方で家族サービスもしたいので50kmに変更しようかと検討中です…。家族の理解があって楽しめている趣味でもあるので(^^)同じく特訓されているということは、いつかどこかのイベント/レースで同じ道をご一緒することがあるかもしれませんね。特訓の成果が出るように、お互い励みましょう!
      トレーニングログ以外のエントリーも書いていきたいと思いますので、また覗いていただけると幸いです。

      • お返事ありがとうございます。ご提案いただいた通りイタリア生産のスチールフレームはタッピングが必要となる場合が多いみたいですね…。さきほど早速ベラチスポーツさんに問い合わせてみましたが、作業はできないみたいです笑
        必要な場合は都内の持ち込みOKのショップにでも依頼しようと考えております!

        100kmともなるとやはり大変ですよね…。普通のサイクリングで100km走っていると分かりますが、あの距離でレースをするというのは大変過酷なことだと思います。これから暑くなりますし、お忙しいとも思いますので、お体にお気をつけてお過ごしください。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    サトウ ケン (sato ken)

    1980年生まれ。横浜市在住。

    ミニベロ一筋10年目を迎える2016年秋にロードバイクデビューしました。
    趣味のカメラを携えて、自転車の話題を中心に好きなこと楽しみながらお届けしていきたいです。

    愛車は以下の2台体制。

    ロードバイク: DE ROSA TITANIO Solo
    ミニベロ  : E.B.S FLOAT 451 Road